矩継琴葉商品開発考察報告書
(「極上生徒会」の「矩継琴葉」の二次創作小説)



「・・・何故だ。」
琴葉の手には、極上生徒会関連グッズの数々があった。
琴葉のグッズが少ないことは、隠密の人間としてむしろ喜ぶべきであろう。
だが。
某メッ○サンオーのPS2ゲームソフト通販ページで、琴葉の隣にいるのはシンディだった。
「・・・何故なんだ。」
シンディとの接点はほとんどない。
むしろ向こうには琴葉が生徒会役員だとばれていないはずだ。
それにも関わらず、この扱い。
まあ、ここでの一時的な扱いならばそれでいいのだが、
そもそも、基本的に誰とコンビを組めるか、微妙である。
つまり、である。
琴葉と関連のある久遠、聖奈、りの、みなも、奈々穂、会長。
彼女らは既に別のコンビが組まれており、手が開いてないのだ。
「・・・このままでは、私のキャラが・・・。」


翌日。
「久遠さん。」
「こ、琴葉!?」
久遠が朝起きて窓を開けると、琴葉がいた。
「実はお願いしたいことがあって来ました。」
驚いていたものの、琴葉の神出鬼没は昨日今日のことではないので、
すぐに平静を取り戻す久遠。
「お願い?珍しいですわね。」
「すみません。」
「悪いことではありませんわ。それで、何かしら?」
「次に発売されるキャラクターグッズでは、私と」
「無理ですわ。」
即刻断言したものの、久遠は後輩への思いやり・同情の含まれた笑みを浮かべた。
「申し訳ありませんが、次も奈々穂さんとの先約がありますの。本当にごめんなさいね。」
「で、では、次の次は・・・」
「ごめんなさい。」
「では、次の次のつ」
「次の次の次の次の次の次の次の次の次の次の次の次の次の次の次次の次の次の次まで先約がありますわ。」
「そ、そうですか・・・。お時間取らせてすみませんでした・・・」
そう言うと琴葉は窓際から、落ちるように姿を消した。


久遠とのコンビを諦めるならば、当然奈々穂とのコンビも無理である。
そして会長は恐れ多すぎる。となるとりのも無理である。
かと言って、聖奈さんからみなもを引き離すことも恐れ多い。
「・・・じゃあ、私は一体誰とコンビを組めばいいんだ。」
・・・あゆちゃんでいいじゃん。


END.




あとがき。

書いてる途中で、あ、あゆちゃんがいるじゃんと気付きました。
久遠をかけて奈々穂と戦う展開を予測していたのに、もう続かない。
なにやってんだ、自分。
(05.7.28.)


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